日 向 峰 峠

東京都八王子市−あきる野市
1997.2.22
 この峠の名前は地図には載っていません。秋川街道を小峰峠直前で、鳥居をくぐって直進した先にある峠と言えば、近郊の人はわかるでしょう。 山の鞍部を通る峠ではなく、ピーク近くを緩く巻いています。
 この峠の歴史は古く、八王子史によれば戦国時代にはあったそうです。
 まだ記憶に新しい「あの」事件の現場であったことは、後で知りました。
 小峰峠路との分岐点。センターライン沿いに走れば小峰峠。今熊神社の鳥居をくぐり、直進する。この先分岐が二つある。最初を右、次を左に行く。
 快調に上っていくと、いきなり「東京電力西多摩変電所」に出くわす。山の中の異様な光景。まるで秘密基地のようだ。
 変電所を過ぎると舗装もとぎれ、やっと峠路らしくなってくる。
 広徳寺への分岐点。右の広い道に進めば広徳寺に下ることが出来る。狭い路を直進して峠を目指す。
 分岐を過ぎるといきなり路は狭くなり、古道の雰囲気が漂ってくる。ひょっとして大昔のままの路なのだろうか。こんな感じの路を広重の絵で見たことがある。
 3回ほどアップダウンがあるが、ここが最高所。日向峰峠だ。尾根近くをひたすら通り、緩く山を巻いている。
 沢渡橋への下り路。岩が多く歩きにくい。整備もあまりされていない。「あの」事件以来、地元の人はあまり通っていないということだった。

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