伏 木 峠

東京都青梅市
2000.3.12


 県道193号線を榎峠の手前で北方向に曲がり、白岩集落の中の勾配のきつい舗装路を走る。家が山にへばりついているみたいだ。きっと先祖代々ずっとここで生きてきたんだろうな。
 しばらくして舗装も途切れ、ちょっと荒れた林道のようになってくる。相変わらず勾配はきついが道幅は広い。頑張ってはみたものの、無駄な抵抗とばかり押すことにした。
 作業用林道との分岐点を過ぎると道幅はぎゅっと狭まり、いつもの峠路らしくなってくる。勾配はきつくない。結構早い段階で峠の鞍部が確認できるので気が楽だ。いつしか雨も上がり、日も射してきたようだ。おお、前方が眩しいぜ。
 気持ちのいい峠だ。檜が植林されているもののまだ背が低く、北側の展望がよい。明るく開放的なイメージだ。雨で地面が濡れているため、自転車を斜面に立てかけ、トップチューブに腰を下ろして景色を楽しみながらしばし休憩。
 峠は三叉路になっていて、高水山への登山道が西に延びている。
 峠を北側に下る。しばらくは下り基調のほぼフラットな道を行く。明るく、よく踏まれており結構雰囲気のいい峠路だ。写真は途中にあった、よくしなる丸木橋。スリル満点(^^;
 もう一つの稜線を乗っ越す地点に到着。ここもかなり開けている。道はここから伏木集落に向かって急降下を始める。この地点を「伏木峠」と表記している地図もある。
 上と同じ地点にある祠。よく手入れされている。
 実は上の写真を直進、つまり斜面を駆け下りる(道形は薄いがちゃんと道はある)と林道に合流し、松ノ木トンネルの南側出口の脇に出ることができる。もし昔からこの道が存在していたならば、この部分は明確に峠であり、よく手入れされた祠がある理由も説明が付く。機会があれば調べてみたい。
 伏木への下り道。倒木が何本か道を塞いでいるが、総じて歩きやすく、雰囲気がいい。
 山道から舗装道になる頃伏木の集落に到着。伏木橋を渡って県道53号線に合流。そのまま小ヶ井橋のデポ地まで下っていった。

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