矢 倉 沢 峠

神奈川県箱根町−南足柄市
2001.11.24

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 国道138号線上にある「金時登山口」バス停を北に折れ、別荘地の中を走る。前回走行時から2ヶ月あまりも過ぎ、もうすっかり寒くなってしまった。ヤッケを着込み、手袋をはめ、冬装備で上っていく。紅葉の盛りは過ぎてしまったようだ。残念。
 別荘地の中の路は徐々に勾配を増し、ギアもインナー・ローになった頃、道路右側に峠への案内板が現れる。結構大きな案内板で、道路にもペンキで矢印が書かれているので見落とすことはないと思う。
 暗い笹藪の中、自転車を担いで木の階段を上っていく。階段の段差は結構きつい。まだ写真左側の藪の向こうには別荘地が広がっている。側溝があるのでびっくりしたが、どうやら山側に降った雨が別荘地に流れ込まないようにしたものらしい。
 峠路終盤の様子。大きな石がごろごろしている場所や、道幅が極端に狭まっている箇所もあるが、全体的に良く整備されている。時折思い出したように現れる見事な紅葉を楽しみながら上っていく。
 登山道入口から20分弱で峠に到着。峠の看板の前に自転車を置き、まずは記念写真。ボトルの水を飲み、一息つく。頬に当たる風が気持ちいい。久しぶりに峠に来たけど、やっぱりいいなぁ。
 峠から北西方向を見上げる。草原の奥に聳えているのは金時山だ。
 金時山方向に少し上って峠を見下ろす。峠、そして峠路全体が笹に覆われていることがわかる。写真手前、草原の山の中央左側に見える屋根は、峠の「うぐいす茶屋」。右側が箱根で、左側が足柄である。写真奥の小さな山は小塚山、その隣は台ヶ岳、奥に聳えているのは箱根最高峰の神山であり、それらの手前には仙石原の街が広がっている。
  また、この峠は山稜の鞍部に位置しておらず、金時山側の肩に乗っかっていることもわかる。
 峠にはテーブルとベンチが一組置かれており、久々にモーニングコーヒーを楽しんだ。テーブルの上で白くなっているのは霜である。冷たく、澄んだ空気の中でのコーヒーは格別だった(^^)
 足柄方面に下ると十数分で金時隧道のすぐ脇に出た。たしかこの林道は許可車以外通行禁止だったと思ったが、隧道手前の駐車帯はハイカーの車でぱんぱんになっていた。

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