葡 萄 峠

新潟県朝日村
2002.8.8

 

周 辺 図 へ


 国道7号線を北進。早朝といってもさすがに交通量は多く、排気ガスにむせながらヨロヨロ走る。葡萄トンネルを抜けてすぐ右側にある「葡萄除雪基地」で一休み。それにしても暑い。一体今日は何度まで気温が上がるのだろう。
 冷たい水を一口飲み、気合いを入れ直して、除雪基地の横から旧7号線に入り、峠を目指す。
 さすがに元国道だけあり、勾配は緩く、道幅もちょうどいい感じだ。それに現7号線の喧噪が嘘のように静かで、落ち着いた感じの道だ。そして今回のパスハンでは一台も車と出会わなかった。
 登坂途中で、葡萄の集落が一望できる場所があった。まさに山間の田園地帯といった感じだ。
 少しきつめの九十九折れをクリア。ここを過ぎると勾配はほぼフラットになる。
 ニセ峠に騙されたりして、緩いアップダウンをこなし、ようやく峠に到着。浅い切通しを深く掘り込んだようなイメージだ。法面の片側は石壁、もう一方はコンクリートで覆われていた。現7号線が建設される以前は、ここが日本海側の最重要幹線道路だったのだ。今は昔、往事の賑わいを想いながら、道端に腰を下ろしてアイスコーヒーをすすった。
 下り道も、やはり勾配は緩い。ペダルを漕がないと進まない場所もある。先を急ぐパスハンでもないので、辺りの景色を楽しみながらのんびりと下る。漆山神社を過ぎてしばらく下ると道は舗装が途切れ、地道となる。てっきり全舗装だと思っていたので、予想外の地道の出現は嬉しかった。ロデオよろしく自転車を御しながら下り、現7号線に合流。デポ地に戻った。

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