鍬 柄 峠

茨城県笠間市−岩瀬町
2003.2.26

周 辺 図 へ


 日本の原風景のような大郷戸地内をのんびりと走る。家々の作り、集落の雰囲気、道路の様子、初めて来た場所なのにとても懐かしい気持ちになった。
 最後の民家を過ぎると、周りの感じはいきなり「山の中」となる。勾配もそこそこあり、立ち漕ぎで踏ん張る。途中、旧道を走ろうとしたが、立入禁止の鎖がかかっていて走れなかった。
 ワンピッチで峠に到着。意外と明るい雰囲気だ。本日最後の峠なので、ワンパターンだが道端でコーヒーを沸かす。
 茨城の峠を走るのは今回初めてだが、とても面白い。峠自体もそうだが、集落の作り方が今まで走った秩父等その他の地方と全く違うことが興味深かった。これから新たな走行計画を立てることがとても楽しみだ。
 岩瀬町側から見た峠。
 峠を下る。県道289号線との分岐点には「鏡ヶ池」という池がある。一見なんの変哲もない池なのだが、伝説の池なのだそうだ。池端の案内板にはこう書かれてある。
 「謡曲『桜川』で知られる桜川の水源地であって、いかなる日照りが続いても水の涸れることがないという。花園天皇の頃、矢木和歌抄に『みせみせぬ 鏡ヶ池のおしとりは みつからかおを ならべてぞいる』は歌聖紀貫之の桜川の和歌とともに有名である。(後略)」
 なるほど、なんとなくありがたみが湧いてきた。(^^;

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