立 ノ 塚 峠

山梨県忍野村−都留市
1999.9.18

周 辺 図 へ


 籠坂峠を訪れた後、再び山中湖畔を北に走り、北畠を右折。杓子山方面に向かう。ここは「花の都公園」の辺り。道の両側に花が咲き乱れていた。
 内野の住宅街を抜け、養鶏場を過ぎると道の舗装は途切れ、ご覧のとおりの荒れた林道となる。溝は深く、四輪車の通行は不可。溝があることを除けば勾配は緩く、自転車は走りやすい。
 最初に現れる標識のない分岐点は左に曲がる。しばらくは暗くジメッとした杉林の中を進む。道幅は狭くなり、大きな石がごろごろしていて路面状態も悪い。担いだほうが早いくらいだ。あまりいい感じではない。
 登山地図にも載っている分岐点。立派な道標があるので迷うことはないだろう。右に進む。
 勾配も出てきた上に路面状態は最悪。道路には亀裂が縦横無尽に走り、大き目のバラスに何度も足をとられる。バラスがないところは剥き出しの土の上を歩くわけだが、粘着性の強い粘土のような土質で、泥除けとホイールの間に土が詰まり、ついに前後両輪がロックして動かなくなってしまった。林道の下りならまだしも、押しの上りでタイヤが泥詰まりでロックするなんて聞いたことがない。タイヤのパターンもブロックではないのに。
 悪路に手を焼きながらも何とか峠に到着。峠路は暗くじめじめしていたが、峠は明るく開けていてギャップが大きい。尾根路の道標はあるが峠の碑はない。ちなみにこの峠は「たちんづかとうげ」と呼ばれているらしい。「熊出没注意」の看板が不気味だ。(^^;
 いつも通りべたっと座り、ファイヤーガードでお茶を沸かす。恐ろしいくらい静かだ。鳥の声も聞こえない。
 峠の道祖神。何年も前からこうしてずっと旅人を見守っていてくれたんだ。
 南斜面を少し登って峠の全景を写す。上下に延びている道は尾根路で、上の路は杓子山、下の路は二十曲峠に通じている。写真左側が忍野村側でこちらから上ってきた。右側の道は都留市方面に向かっているはずなのだが、少し下ったところで激しい藪に行く手を遮られてしまった。はっきりと写っていないが、道祖神は写真左上の位置にある。
 峠から少し下ったところからは富士山がはっきりと見えた。いつ見ても雄大だ。

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