山 伏 峠

埼玉県名栗村
2000.2.13

周 辺 図 へ


 名郷の有料駐車場に車をデポ。一日700円はちょっと高い気もするが、安心代だと思えばいいか。写真は朝の光線のせいで見づらいが、名郷の三叉路。右に行けば山伏峠を経て秩父市へ。左は妻坂峠、鳥首峠に向かう山岳コース(当然山道)。そしてその真ん中には、何故か弁財天が鎮座している。今回は山伏、妻坂の周回路をとるため、まず右に曲がり、山伏峠を目指す。
 名栗側の最後の集落である湯ノ沢辺り。山に家がへばりついている感じ。集落の中の勾配は中程度。でも朝一発目の峠はさすがにきつい。大型車も頻繁に通るため、ふらつかないようにローローで慎重に走る。
 最後の民家を過ぎると周りの景色は山の中となり、勾配も若干きつくなる。そして道は右に左に激しく巻き始める。小休止してヤッケとトレーナーを脱ぐ。外気は寒いはずなのだが身体の中は少々オーバーヒート気味。それにしても秩父という地域はそこら中に神社やら鳥居やらがある。まるでここ全体が御神域のようだ。
 道が巻きを止め、山肌に沿ってノターッと直線的になれば峠は近い。心なしか周りも陽の光が当たり、明るくなってきたようだ。頑張れ、もう少しだ。
 峠に到着。伊豆ヶ岳と武川岳の鞍部に位置する切り通しの峠だ。秩父と名栗を結ぶ生活道路として歴史も古い。残念ながら峠を示す碑等はない。峠の北側に武川岳に向かう登山道が延びており、そこで少し休めそうだったが、結構交通量が多いので、ヤッケだけ着込んでそのまま下っていった。
 峠の東側から上に延びている道を登っていくと、旧峠に着く。簡素な鳥居と、多分山の神を祀っているのであろう小さな祠。現在の山伏峠の姿からは想像もつかないほど趣のある峠だ。しかし稜線の最低鞍部に位置していないところがちょっと不思議。林道開通前の地図があったら確かめてみたい。(2000.3.5撮)
 名栗側の峠路。木を組んで道を補強しているが、その先は完全に消滅している....。(2000.3.5撮)
 秩父への下り道は勾配も緩く、舗装された快適な道だ。写真は正丸峠との分岐点。近いうちにこちらも挑戦してみたい。

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