文 殊 峠

埼玉県小鹿野町
2000.9.2

周 辺 図 へ


 県道43号線、長若交差点から西に曲がり、早朝の般若の街を走る。大日峠と文殊峠の分岐点となる落合橋では、地元消防団作成の巨大な消火器の出迎えを受けた。帰宅してこの写真を子供に見せたら思いっきり受けた。(^^)
 落合橋の分岐を左に折れ、のんびりとした山村のイメージの中、嬲谷、釜ノ沢と走る。激しい蝉の鳴き声の中、赤とんぼが乱舞している。それにしても嬲谷って凄い名前だ....。
 釜ノ沢の長若山荘を過ぎると辺りに民家はなくなり、周りの景色は山の中となる。勾配も緩く、非常に走りやすい。ただ...、集落の外れに養豚場があり、臭いがきつい。夏の暑いとき、そして息が上がっているときにはかなり辛いものがある。(^^;
 峠路からは時折大展望が顔をのぞかせ、走っていて楽しい。写真中央の尖っている山は、すっかり山容が変わってしまった武甲山。
 峠直下付近から舗装が途切れ、地道になる。かなり荒れており、展望と鳥の声を楽しみながら降りて押すことにした。
 ほどなく峠に到着し、峠の看板の前で記念写真。砂利の上に腰を下ろし、久々にコーヒーを沸かして飲んだ。なかなか雰囲気のいい峠だ。大きな伸びを一つしたら疲れが一気に吹っ飛んでいった。峠の看板は北側にもう一つあり、そちらは「文殊峠」と漢字で書かれているのだが、字が消えかかっていて判別不能。。
 峠全景。カーブの外側にある建物は金精神社。写真には写っていないが、カーブの内側には長若山荘所有の天文台がある。きっと夜は星空がきれいなんだろうな。
 峠から北側の下り路。雰囲気も良く、展望も素晴らしい下り路なのだが、とにかく路面が荒れている。スピードも出せず、一部の区間、押して下ってしまった。
 峠名の由来ともなった伊豆沢文殊堂。地道から舗装道に変わってからしばらく走ると現れる。堂内に安置されている文殊菩薩像は、町の有形指定文化財にもなっている。
 文殊菩薩といえば「知恵」を司る神様。自分を含めた家族全員、「頭が良くなりますように」とお願いすることはもちろん忘れなかった。
 文殊堂から小鹿野町の中心部へは下り基調のアップダウンが続く。山村ののんびりした空気の中、身体に当たる優しい風を感じながらゆっくりと下っていった。

目次に戻る