碑 原 峠

埼玉県小川町−都幾川村
2000.8.12

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 早朝の赤木集落にて。どこか懐かしい感じのする家々が暖かい山里の雰囲気を醸し出している。写真の石碑は馬頭観音。昔からの峠路の証だ。
 突如目の前に大きなコンクリートの壁が現れる。これが館川ダムだ。山の風景にはあまり似合わない。ここは小さな広場になっていて、駐車場、東屋、トイレがあるので、ここに車をデポしても良さそうだ。水道もあるが、飲めないので注意。
 ダムを過ぎると若干勾配がきつくなった気もするが、乗って上れないほどではない。行き交う車も全くなく、涼しく快適な山道を鳥の声援を受けてじわじわ上っていく。
 峠に到着。きれいに山の鞍部を分けている。アスファルトに腰を下ろして水を一口。朝一発目の峠としてはちょっとハードだったかな。
 ところでこの峠、どの地図にも峠の名前は載っていない。ある人からご好意でいただいた地図にはこの名前で載っていたので、ここで取り上げることにした。帰り際に赤木集落に再び戻り、少し聞き取り調査をやってみた。地元の人は松郷峠から堂平山一帯の山々を「碑原」と呼んでいるそうである。その「碑原」の真ん中を突っ切って都幾川と小川をつなぐ峠だから碑原峠と言うのだそうだ。
 峠にあった石碑。彫面がきれいだったので、意外と最近彫られたものではないだろうか。
 短いダウンヒルを経て茶畑の三叉路の七重集落に到着。明るいイメージの山上集落だ。

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