花 立 松 ノ 峠

埼玉県越生町−飯能市
2000.7.20

周 辺 図 へ


 前回と同じく黒山の町営無料駐車場に車をデポ。火の見下バス停を左折し、横吹峠路を前回の逆に走る。寝不足のせいでなかなか頭がしゃきっとしないが、インナー・ローで速い回転で上っていく。今日の行程は全てオンロードの予定なので、焦げ茶パスハンターで出動。
 路は越辺川に沿って上っていく。勾配は中程度。しかし暑さが応え、なかなかペースがあがらない。写真は旧道の山道(四寸道)との分岐点。オンロードに徹する場合、ここが最後の水場となる。迷わず身体中に水をぶっかける。生き返るような冷たさだ。車道はここで沢を離れて大きく右に曲がり、延々と山を巻いて高度を上げていく。
 水場を離れて山を巻く路に入ると勾配は幾分落ち着いてきて、そんなに息も弾まなくなってきた。しかし距離が長く、木陰が少ないのがきつい。それに凄い蝉時雨だ。
 汗びっしょりになって峠に到着。峠は奥武蔵グリーンラインとの三叉路になっている。ガードレールに腰を下ろして小休止。ボトルの水が喉に気持ちいい。
 ところでこの峠、隣の傘杉峠と同じく、黒山と長沢の集落を結んでいる。果たしてこの二つの集落間の交流は、そんなに盛んだったのだろうか。二つの峠の旧道、古道の状況から推測するに、ひょっとするとこの峠は、元々尾根への連絡道路だったのではないかとふと思った。調べてみる必要がありそうだ。
 峠の看板は、峠の北側で、少々傾いて雑草の中に埋もれていた。草をかき分け記念写真。
 峠から南側に、地図には載っていない旧道らしき山道が延びていたが、通行止めの標識とともにバリケードが築かれてあった。奥武蔵グリーンラインを西に走り、鳥居茶屋の分岐から高山不動に下っていく(写真左側の道)。この道は地図では点線で表示されているが、コンクリートで舗装された幅の広い道になっていた。勾配はきつく、乗って下るのが怖かった。(^^;
 途中に立ち寄った高山不動尊にて。西暦654年に藤原鎌足の次男、長覚坊によって改竄されたという歴史を持つ。千葉の成田不動尊、日野の高幡不動尊とともに関東三大不動尊の一つとともに数えられているという。それにしては少々鄙びた感じがするのだが、これがまたいいのかな.....。

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