物 見 峠

神奈川県清川村
1999.3.13

車 両 進 入 禁 止

 十二指腸潰瘍で35日間入院していましたが、復帰第一戦はこの峠を選びました。理由は、自転車の乗車、担ぎはまだ無理なので徒歩に限る。徒歩でも登山道を登るのはまだ不安だが、林道歩きならOK。折角だから自転車通行禁止の峠に行こう。ということです。
 丹沢にはこんな条件に合う林道が沢山あります。久しぶりに峠の「気」を身体いっぱいに吸収し、絶好のリハビリになりました。(まだ退院2日目なんだけど...^^;)

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 津久井から県道64号線をひたすら南下。土山峠を少し下ったところにある唐沢林道入口に車をデポ。車両通行禁止のゲートの脇をすり抜けて歩き始める。今日から暫くは、相棒の自転車は家で留守番。
 峠路は結局全舗装。道幅は広く、勾配も緩やかで快調に進む。頬に当たる風、思わせぶりなカーブ、遙か頭上に連なるガードレール....、久しぶりだ...。
 ゲートから1時間ほどで物見隧道に到着。外見はなかなかいい感じ。展望があまり効かないのはちょっと残念。35日間寝たきりだったので、この程度の林道歩きもきつかった。腿の外側が笑っている。小休止後、暗い隧道を通って反対側に出る。
 物見隧道の西側に旧峠に通じる登山道がある。入口には「6月−9月はヒルに注意」との看板があった。さすが丹沢と感心しながら登山道にはいる。登山道は急勾配の階段が続く。足場が狭いためかなり怖い。空身でも大変だ。
 登山道入口から10分弱で峠に到着。峠はちょっと広くなっていて、大きめのベンチがひとつ置いてある。座って大休止。なんて気持ちがいいんだろう。水筒の水を口に含み、耳を澄ますと鳥の声が聞こえる。そうか、もう春なんだな。ずっとベッドの上だったから全然気づかなかった。長かったけどまた来れて良かった。
 峠の標柱。なかなか味がある。
 本来の峠路の東側から撮影した物見峠。こちらの方が峠の感じが出ていてそれらしい。なかなかきれいな峠だ。

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