天 神 峠

山梨県鳴沢村
1999.12.26

 1999年最後のパスハンはこの峠を選びました。「富士山に一番近い峠」であることがその理由です。地図を開いたときに、いつも気になっていたのですが.....。

周 辺 図 へ


 国道139号線を「天神山入口」交差点で富士山方向に走り、非常駐車帯に車をデポして走り始める。勾配は中程度。いつも通りいきなりインナーに落として早いピッチでペダルを回して身体を温めながら登る。交通量はかなりある。ふらつき注意。
 天神山スキー場の駐車場入口。かなりの数の車が見える。実は最初の予定では、ここに車をおいて、楽して峠まで行こうかと思っていたのだが、なんと1000円もお金を取るという。とんでもない、ということで、再び下って下の駐車帯に車をおいてきたのでした。
 料金所の横が鳴沢林道入口になっているのだが、ゲートが降りていて「一般車両通行禁止」と書かれている。地図にも書いてなかったし、事前の調査でもこのことは気がつかなかった。脇にあった「林務事務所」に自転車の通行の可否を尋ねたところ、「自転車の通行は可。ただしあくまでも自己責任で。」ということで通してもらう。
 この林道に限らず、普通「一般車両」という時には自転車も含まれます。通行の際は、必ず事前に所轄の機関等に問い合わせてください。
 鳴沢林道を走る。上り基調の小さなアップダウンが連続している。空は快晴で気分も最高。
 天神峠に到着。ここは林道上のピーク。長尾山と天神山の鞍部に位置している。実際にはここからいったん下った後、再び片蓋山に向けて上っているので、我々が普通考えている「峠」とはちょっと違う。それにここは生活道路でもない。完全に林業用の道路のようだ。
 しかし、「富士山に一番近い峠」というだけで、私には大きな意味がある。うーん、そう考えると周りの空気の質、重さも普通とは違うようだ。残念ながら「富士山に一番近い峠」は森が深く、肝心の富士山の姿を見ることができなかった。トホホ.......。
 上の写真から少し北に戻り、精進湖から上ってきた「精進口登山道」と交差する部分。地図上ではここを「天神峠」と呼んでいる。富士山の一合目に当たるところだ。自転車をここに置き、深呼吸しながら付近を少し散歩してみた。なんて空気が美味しいのだろう。
 最初は上の写真の分岐点から下り、富士河口湖ホテル経由で周回しようと思っていたが、あちこちに「一般車両通行禁止」の立て札があり、なんだか煩わしくなって来た道を引き返してきた。途中、ちょっとしたいたずら心からスキー場の駐車場の中を走る。スキーヤーやスノーボーダーで賑わう中、ニッカをはいた登山者姿の自転車乗りは、さぞや奇異に映ったことでしょう。
 スキー場の駐車場の脇から富士山を写す。写真で白く見えるのは人工雪。

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