旧 ヤ ビ ツ 峠

神奈川県秦野市
2002.11.18

周 辺 図 へ


 ヤビツ峠の駐車場に車をデポ。数日前の雪のせいで、駐車場はスケートリンクと化していた。11月中旬の状態としては、この山域では珍しい。ヤッケのジッパーを一番上まで引き上げ、ザックに簡易アイゼンを忍ばせて、出発。駐車場のすぐ南にある「岳の台ハイキングコース」の階段を登っていく。
 本当は旧ヤビツの峠路を上りたかった。峠の場所は割と簡単にわかったのだが、前後の峠路の特定が出来ず、やむなく尾根路からのアタックとなった。
 ハイキングコースは雪が積もってからは通る人がいなかったようだ。新雪に足を取られながら急勾配の階段を登っていく。スパッツを付けていなかったらきっと悲惨な事になっていただろう。ワンピッチで登り、小ピークの四阿で乱れた息を整える。暑い!ヤッケを脱ぎ、登山シャツの前をはだけて小休止。
 再びヤッケを着込み、小ピークを下っていく。下りきったところが三叉路になっている。写真右に延びる路は、旧ヤビツ峠、岳の台に続いており、写真左上に延びている路は、多分旧峠路だと思われる。
 時間もあるので三叉路を左に進み、旧ヤビツ峠南路を探索してみる。緩い勾配を下り、鉄塔の近くまで来たが、路の状態が極端に悪くなってきたので、危険と判断し引き返した。雪がなくなった頃、また探索してみよう。
 再び三叉路に戻り、峠方面に進む。小獣除けの網を木の階段で越える。
 峠の正確な位置が今ひとつわからなかったので、岳の台方向に少し登り、全体の状況を観察する。手前の鉄塔の右下辺りが峠のピークだ!
 鉄塔のやや南西の位置、笹藪の中に旧ヤビツ峠はあった。何か碑はないかと探してみたが、残念ながらなし。少し休みたかったのだがあまり落ち着けそうな場所でもなかったので、早々に下ることにする。下る前に、飢えに苦しみながら死んでいった落ち武者の幽霊伝説を聞いていたので、非常食の柿ピーをばらまく。
 鉄塔からは未舗装ながら林道が延びていた。かっ飛ばして下っていきたかったのだが、積雪のため押して下る。県道と合流した後も、路面凍結のため、自転車を押してデポ地まで戻った。結局今日は1回もサドルに跨らなかった^^;

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