将 監 峠

山梨県塩山市−埼玉県大滝村
1999.5.8

周辺図へ


 一ノ瀬林道を北に走る。三ノ瀬の集落に入ると、道端に「将監峠へ」と書かれた小さな案内板がある。それが峠入口の唯一の目印なので、見落とさないように。
 入口から将監小屋までは広い林道を走る。...と言ってもバラスの量が多いのと、勾配がきついため、序盤は押しの一手となる。
 しばらく押し上げると視界が開け、林道の雰囲気がぐっと良くなる。と同時に勾配も緩やかになり、乗車しての登坂が可能になる。ギアをめいっぱい落とし、のんびり進む。
 牛王院下。「背中あぶり」とも言うらしい。語源は山形の「背あぶり峠」と同義だろうか?ちょっと気になる。周りに熊笹が目立ってきた。
 突然現れた白一色の砂地の道。道路を造るときにバラスの代わりに撒いたのだろう。タイヤが沈むせいかペダルが重いので、自転車から降りて押す。
 峠直下の分岐点。林道に沿って右に行けば将監小屋へ、左に行けば峠だ。まずは峠を目指す。
 分岐点から峠までの路。林道ほどではないが、道幅は広い。また勾配もほぼフラットなので、乗車も可能だ。結構雰囲気もいい。
 ポンッ、と峠に出た。峠は広い草原になっている。周りに高い木がないため展望は抜群、開放的な峠だ。雁峠によく似ている。峠には案内標識はあるが、峠の碑はない。写真は塩山側から秩父側を写す。
 雁峠の時と同じく全く登山者がいない。握り飯を2個ほおばり、峠の真ん中で大の字になる。風にながされていく雲をボーッと見送る。なんて贅沢な時間だろう。
 峠から塩山側を写す。熊笹がきれいに刈り取られていて、まるでスキー場のゲレンデのようだ。
 そのゲレンデ?を降りてきたところに将監小屋がある。ここの水場の水はうまい!

目次に戻る