小 棡 峠

東京都檜原村−山梨県上野原町
1998.4.29

周辺図へ


 笛吹集落内の分岐点。直進すれば、前回上った笛吹峠へ。左に曲がり、川を渡れば今回目指す小棡峠に向かう道だ。
 峠路から笛吹集落を見下ろす。もう鯉のぼりの季節だ。
 舗装された道を上るとすぐに山道になる。舗装道の終点には馬頭観音などの石碑群が林立していた。そういえば檜原街道から笛吹集落に入る手前にも馬頭観音、百番塔等の石碑が沢山あった。歴史ある峠路、集落の証だ。
 舗装道終点からは、沢沿いを写真のような里道をのんびり走る。僅かな距離だがとても懐かしい気分になった。
 橋を渡ると激しい勾配で山肌を九十九折りで駆け上る。かなりきつい。この先にまだ民家があるため道幅は広いのだが、押し上げるより担いだ方が楽だ。
 最後の民家との分岐を過ぎると道幅は若干狭くなり、尾根沿いに上る道になる。気分的に勾配は若干緩くなったような気もするが、たいして変わらない。途中2カ所だけ道がフラットな場所がある。展望は全く効かない。
 いい加減ばててきた頃、路は尾根筋を離れ、尾根の左斜面を進むようになる。こうなると峠は近い。路幅がギュッと狭まるので滑落注意。写真の位置が峠路のピークにあたる。峠はここから下った場所にある。
 先ほどの場所から少し下って峠に到着。峠は縦走路と上ってきた峠路との三叉路になっている。小棡に下る路は、峠から土俵岳方面に十数メートル上ったところにある。この途中で見る檜原方面の展望はいい。峠にちょっと物足りなさを感じていただけに、救われた気分になった。
 峠を下った小棡の集落。今回は来た道を引き返したため、前回(98.4.19)撮った写真を使用。

目次に戻る