風 張 峠

東京都檜原村−奥多摩町
1998.3.28

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 鞘口峠北面が雪に閉ざされていたため、不本意だが尾根伝いに風張峠を目指すことにした。
 しかし尾根路も同じ様なものだった。踏み跡があるだけましだが、滑落の危険大。雪の状態は砥山の巻き路が特にひどい。巻き路を避けて砥山山頂から下るコースを選んだが、途中で路が無くなり、途方に暮れて歩き回っているうちに5mほど下に落っこちてしまった。
 何とか正規の路に合流できたが、この時期のこのコース、決してお勧めしません。
 泥だらけになりながら峠にたどり着いた。直ぐ下には奥多摩周遊道路が通っていて、バイクや車が頻繁に通っていて騒音が凄い。しかしまるで目に見えない何かが空間を遮断しているみたいで、不思議と落ち着ける峠だった。地べたに腰を下ろし、煙草を吸って、下の道を通るバイクをぼーっと見ていた。
 峠全景。写真上の階段から下ってきた。
 峠から奥多摩周遊道路を見下ろす。本当に直ぐ下。
 奥多摩湖側の峠路。荒れている。馬頭観音にそっと手を合わせる。
 峠から急勾配の階段をこわごわ下りて、奥多摩周遊道路に合流。今までの鬱憤を晴らすべく、デポ地まですっ飛ばして下っていった。

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