雁 坂 峠

山梨県三富村−埼玉県大滝村
1999.5.22
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 トンネル入口から休憩も全て含めて2時間40分、ようやく峠に到着。ベンチに腰を下ろし、しばらくボーッとしていた。天気に恵まれたこともあり、景色は素晴らしい。来て良かった。
 そして本日もまた峠には私一人。最近ついている。しかし他の登山者は一体どこへ行っているんだろう?
 峠から山梨側を望む。本当に素晴らしい景色だ。写真中央から左側には富士山が写っているのがわかるだろうか。肉眼でははっきりと見えたのだが、デジカメではぼやけてしまった。
 登ってきた山梨側の峠路。思わず下りたくなるようないい雰囲気だ。登りは辛いだけだけど...。
 雁坂嶺方面に少し登り、峠全景を写す。峠の歴史と植生の案内板、峠の碑が4つ、ベンチが三つ置かれている。ベンチは山梨側に置かれている。写真からもわかる通り、雁坂峠は完全な山と山の鞍部には位置しておらず、若干北側にずれている。
 峠で見える限りの風景を目に納め、風も強くなってきたので峠をあとにした。10分ほど下り、雁坂小屋に到着。小屋の前にある水場でボトルの水を補給する。
 雁坂小屋から暫くは、小さなアップダウンが続く。頭と身体は既に下りモードになっているので、ちょっとしたアップでも辛い。
 豆焼沢を過ぎてしばらく進むと急に視界が開け、下に街が見えた。あれは川又集落だろうか。
 地蔵岩展望台分岐。小さなアップダウンもここまで。すぐに「だるま坂」にかかり、路は急降下をはじめる。
 樺小屋手前辺りから勾配も落ち着き、乗車して下れるようになる。喜び勇んで下ったが....、後輪が枯れ枝を巻き込み、マッドガードとの間に引っかかって後ろのマッドガードが思いっきりひん曲がってしまった。あーあ。
 快適な勾配を維持したまま突出峠に到着。路はここから再び急降下をはじめる。
 この突出峠、どこをどう見ても山と山の鞍部にある峠には見えない。この地形でこの場所がどうして「峠」と呼ばれているのか。雁坂峠に向かう行程で、一息つける場所ということで呼ばれているのか。歴史も含めて研究してみたい。
 雁道場、水の元と過ぎ、足の裏がいい加減痛み出した頃、ようやく秩父側登山口に到着。雁坂峠を出発し、休憩時間も全て含めて4時間かかった。さすがに疲れた。
 この後、川又まで走ってタクシーを呼び、雁坂トンネルを抜けてデポ地に戻った。雁坂トンネルは歩行者、自転車は通行禁止で他に交通手段がないため、単独行の場合はこの方法で戻るしかない。

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