雁 坂 峠

山梨県三富村−埼玉県大滝村
1999.5.22
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 パスハン復帰第3戦として、長年の懸案だった雁坂峠に行ってきました。前日までの疲労の残る身体にむち打ち、当日は朝3時起床の4時出発、6時峠行開始と強行軍でしたが、雁坂峠はその苦労に充分堪えてくれる素晴らしい峠でした。

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 雁坂トンネルゲート手前の駐車場に車をデポ。さすがに朝6時は一台の車も止まっていない。ひんやりとした空気が辺りを包んでいる。自転車を組み立て、気合いを入れ、まず舗装された林道を走る。
 写真はトンネルの料金所ゲート、奥に黒い口を開けているのが雁坂トンネル。
 しばらく走ると舗装が途切れ、地道となる。勾配はさほどではないのでフロントをインナーに落としてちょこちょこ走る。バラスは殆ど気にならない。ただ道幅が広すぎるせいか、なんだかしっくりこない。
 身体が汗ばんできた頃、林道終点に到着。自転車を右肩に担ぎ、山道にはいる。峠路序盤は森の中を歩く。鳥の鳴き声もにぎやかでとても雰囲気がいい。勾配も緩く、鼻歌の一つも出てきそうだ。
 クッキリ沢を過ぎ、峠沢の河原を歩く。迷いやすいので木の枝にくくりつけられた赤いテープや、岩に直接描かれたペンキなどの目印を見落とさないように慎重に進む。沢の左岸を歩くようになれば、全体の行程の3分の2程度まで来ている。頑張れ!
 峠沢をぐんぐん進むと写真の場所に出る。路はいよいよ沢を離れ、山肌を九十九折りで峠を目指すのだ。自転車を肩にぶら下げてロープを掴み、ロッククライミングの要領で登り、上の路に取り付く。結構面白い。
 沢を離れると路は勾配を増してくる。疲れも徐々に出始め、休憩回数も増えペースも遅くなってきた。
 ぜいぜい登っていると、周りの景色はいつの間にか樹林からカヤトの原に変わっていた。オーバーヒート気味の身体に冷たい風が気持ちいい。しかし峠路はここから更に勾配がきつくなり、九十九折からジグザク路となる。道幅もぎゅっと狭くなり、滑落注意。あっ、膝が笑っている....

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