天 庭 峠
山梨県甲州市−北都留郡丹波山村
2016.7.2

 

 葡萄沢峠を過ぎると路は尾根を離れ、1706メートルのピークを緩やかな勾配で巻き始める。道幅は狭くなってくるが、気になるほどではない。
 この先、写真のような苔むした岩々が頻繁に出現する。トトロの世界のような雰囲気となる。ところどころ自転車を担いでゆっくり進む。
 岩は人工的に配置されたと思われる物も多々ある。平べったい岩を敷石代わりにしたり、沢の段差を岩で埋めている様子のものもある。よく整備されている。コース上、倒木等の障害物は全くなかった。
 ピークを巻き、勾配を上げて尾根に再度取りついたところが峠だった。この峠も地図には載っていない。「てんにわ?」「てんば?」「あまにわ?」読み方がわからなかったので後日市役所に問い合わせたところ、「てんにわ」が正解であった。
 峠全景。苔むした岩々と周りの木々が日本庭園のような雰囲気を醸し出している。「天」の「庭」ということで名付けたのだろうと思われる。しばらく岩に腰を下ろして休息をとる。ガスっていたので展望は効かなかったが、きっといい眺めなんだろう。ちなみに峠には他に東西を横断する路はない。尾根道の鞍部を「峠」としたパターンだ。
 登ってきた路。写真ではわかりづらいが、結構勾配があった。
 峠から次の寺尾峠に向かう路。じくざくに路は上っているが、勾配としては大したことはない。


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