松 姫 峠
山梨県北都留郡小菅村−大月市
2016.8.13

 

 牛の寝下りの続きはいきなり稲妻型の路を担ぎ上げるところから始まった。ちょっと予想外。
 大マティ山の南側にある巻き道を進む。ほぼフラットなのだが道幅は細く、普通の山道と変わらない。
 緑の草と茶色の木と土、青い空。3色しかない世界に飛び込んできた黄色い花。名前はわからないが癒された。
 その後道幅も広くなり、牛の寝らしい山道となったので乗車して進む。しばらくして「山沢入りのヌタ」に到着。ここは五叉路になっている。どれも道形がはっきりしないので注意が必要である。
 鶴寝山の北側を大きく巻く道を進む。道幅は細く、路面も谷側に傾斜している。フラットな路だが担いで進む。
 巻き道の最北端に鎮座する祠。そんなに古いようにも見えないが、案内板もなく地図上にも表記がない。尾根の鞍部に位置しているところから山の神だと思われるが、詳しく調べてみたい。
 鶴寝山からの下り道と合流し、暫く下って松姫峠に到着。
 峠全景。どこかのロードチームがヒルクライムレースをやっていたようで、ちょっとした賑わいを見せていた。18年振りの松姫峠。その時峠にあったものは峠の碑と行政境を示す看板だけだった。ずいぶん変わってしまったな。
 大月側にある峠の碑。これだけは変わっていなかった。懐かしさとともに写真に収める。
 大月側の峠路は通行止めであった。厳重なゲートが設置され、車やバイクが侵入できないようになっている。下に松姫トンネルができてからは、小菅側から土日に登山客向けのバスが1日数本通うだけの静かな峠になってしまったようだ。これも時の流れか。
 呼吸を整えて小菅側の峠路を下り、デポ地に戻る。新調した38Aタイヤが唸りを上げている。まだ暑い中、顔に当たる風が気持ちよかった。


過去に訪問した松姫峠

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